2018年3月14日(水) 三学期終業式

  第2校時に終業式がありました。

 最初に1年生が、1年間学習してきたことやできるようになったことを発表してくれました。元気よく声が通っていました。

 その後は、校長先生のお話がありました。校長先生は各学年の三学期の活動についてスライドをまじえて紹介してくれました。また、一人一人がめあてを明確に決めて、その実現に向けて一生懸命とり組めたかどうかと話されました。そして今日は渡り鳥のお話をしてくれました。以下はその内容です。

「木曽川の今こそ光れ渡り鳥」という句を高浜虚子という人がつくりました。長い距離を移動している渡り鳥に思いを寄せてつくった句だそうです。渡り鳥はみんなでV字の形をつくり飛ぶそうです。V字になることで、一羽で飛ぶ力の半分で飛ぶことができるそうです。また、一羽の鳥が疲れて遅れだすと、近くに別の鳥が寄り添って飛ぶそうです。先頭の鳥が疲れると先頭を交代するそうです。途中で病気になったり、傷ついて飛べなくなると、仲間の二羽が飛んできて、その鳥を助けるために地上に降りるそうです。

 渡り鳥は、自分一人の力では生きていけず、仲間同士助け合わなければ生きていけないことをよく知っています。私たち人間は、渡り鳥の「かしこさ・やさしさ・たくましさ」ら学ぶことが多いのではないでしょうか。

 いよいよ、皆さんは次の学年、6年生は中学生に進みます。渡り鳥に学び「自分にも他の人にも尽くせる」人になってください。

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