2018年12月26日(水)
2学期終業式
?84日間の2学期が終わり、12月26日(水)、2学期終業式がありました。
2年生の学習発表がありました。
学習した九九の発表
豆腐づくり体験の発表
秋の遠足の発表
学年合唱「空の下 地面の上」
「みんなでいたり ひとりでいたり
たのしかったり さみしかったり
どちらもわたし いつでもわたし」
とてもステキな歌詞で、体をつかいながら、すんだ歌声で元気に歌ってくれました。?
校長先生からは以下のようなお話がありました。
今年度、みなさんとは次の3つのことを確認しています。
粘り強く学習に取り組めたでしょうか。安全な生活が送れましたか。2学期はけがが多かったです。
冬休み中も安全に十分に気をつけて生活してください。
そして、自分と同じぐらい友だちを大切にするために、自分に尽くす 他にも尽くす人だったでしょうか。
読書旬間中に、本を探していて偶然見つけた「ココロのヒカリ」という本を紹介します。
文は谷川俊太郎さん、絵は元永定正さんです。
「ココロのヒカリって何だろう?」と考えながら、聞いていてください。
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ココロのヒカリはいつうまれる?
たのしいきもちになったとき?
だれかとキモチが ひとつになるとき?
みんなでおんなじ うたうたうとき?
ココロのヒカリは ときにワになり、
ときに バラバラ。
ほのかにかがやく ココロのヒカリ。
にこにこわらう ココロのヒカリ。
どこかとおくにかくれても、
つむじかぜとなって まいあがっても、
ウチュウにつながる ココロのヒカリ。
はるかかなたに ココロのヒカリ、
なぞなぞみたいな ココロのヒカリ、
ひとりひとりの ココロのヒカリ。
ココロのヒカリで よがあける。
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さて、「ココロのヒカリ」とはなんでしょう。
校長先生は、「しあわせ」のことではないかと考えました。
楽しい気持ちになった時、幸せを感じます。
だれかと気持ちが一つになるとき、幸せです。
みんなでおんなじうたうたう時、ジーンとして幸せです。
「ココロのヒカリ」について、考えた人は校長先生にあとで教えてください。
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幸せのメカニズムを研究している、「幸福学」の第一人者である前野隆司(まえのたかし)さんは、
日本人1500人のアンケートから、「これを満たせば幸せな気持ちになれる」という、4つの要素を導き出しました。
それを紹介してみましょう。?
一つ目は、「やってみよう」です。やる気をもって、夢や自信を持って取り組むことです。
二つ目は、「ありがとう」です。人との関係をよくするために、つながりを大事にして感謝の気持ちを持つことです。
三つ目は、「なんとかなる」です。後ろ向きで悲観的では、反対の不幸せな気持ちになってしまうそうです。前向きで、なんとなるさと楽観的に暮らすことが大事だそうです。
四つ目は、「ありのままに」です。人の目を気にしすぎないということです。 人の目を気にしていると、お金とか持っている物のこととか、友だちと自分との比較に目が向いてしまいます。ですから、ありのままに自分らしい生き方をしていくことが大事だそうです。?
幸せを感じている人は、これらの4つ心をバランスよく働かせているのだそうです。
全部を完璧にすることはできないですから、自分でできそうなことを意識してみたらどうでしょうか。?
やってみよう ありがとう なんとかなる ありのままに
?いよいよ平成最後の年、2019年がやってきます。学年のまとめをして、みんなは進学、6年生は卒業して中学生となります。
「ココロのヒカリでよがあける。」といいですね。?
さていよいよ明日から冬休みです。冬休みの合言葉は「AKK13」です。
安全で健康で健全な13日間にしようという意味です。
安全では、
○とびださない ○ヘルメットをかぶって自転車に乗る
○火遊びをしない ○遊びのルールを守る
健康では、
○早ね早起き ○かぜやインフルエンザの予防 ○体の治療
健全では、
○約束を守って ○社会のルールを守って
大事なことは、立ち止まって考えることです。?
自分がしようとしていること、言おうとしていることが大丈夫か確認して生活していきましょう。
最後に、自分のくつのかかとを見てください。
投稿者: 川辺小編集