2011年7月 4日(月) 小学校生活最後の音楽会

7月1日(金)に、本年度の音楽会が行われました。6年生にとっては、小学校生活最後の音楽会になりました。

 子どもたちは、5月末に,本年度歌う合唱曲を「わたしが呼吸するとき」に決定しました。この曲は、平和や世の中のために、自分たちができることを考えていくというメッセージが込められている曲です。
 その歌詞に込められた想いを自分で読み取ったり,畑中先生や柳澤先生、学年の先生方と共に確認しあったりして、自分の想いを付箋紙にまとめました。そして、学年階段に貼られてある「わたしが呼吸するとき」の歌詞に一人一人が貼り付けました。

  一人一人が考える想いの中には「東日本大震災で被害にあった人たち」のことや「世界で起こっている戦争や紛争」「身近な友との関係」まで様々なことが書かれていました。そんな、一人一人の想いを、聴いてくださる人たちの心に伝えたいと、一生懸命美しい歌声を響かせることができたと思います。


 

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 合奏曲「バック・トゥー・ザ・フューチャー」は,とても難しいテンポの曲です。特に打楽器が全体のリズムを刻みますが、途中でテンポが変わるためにとっても難しいです。3人の担当する子は、朝早くきたり、放課後に特訓したりしてきました。最後の練習では、その成果もあり(当然他の子のがんばりもあり)、ぴったりとそろいました。

  合奏については、小学校生活で最後の演奏になりました。(合唱は、11月2日に行われる連合音楽会でも歌う予定です)

 6年生全員で心をあわせて,一生懸命に演奏しました。演奏後の大きな拍手に、子供たちは大きな満足感をもらえたと思います


 

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 保護者の皆様には,家庭練習の際に励ましのことばを多くいただきました。ありがとうございました。おかげさまで、小学校時代最後のステージは大成功でした。