2011年9月29日(木) 日ごろから災害に備える心構えを ~避難訓練~

hinan1.png9月1日(木)の防災の日、本原小学校でも地震による火災を想定した避難訓練を行いました。

まず、午前9時35分、地震発生の非常放送が入ると、子どもたちは机の下に潜り、頭部を保護しました。どの教室からも一言の話し声も聞こえません。みんな真剣に訓練に取り組んでいました。

続いて、午前9時36分、理科室から火災発生の想定を受け、避難する訓練に移行しました。当日はあいにくの雨模様のため、体育館への避難となりました。常に同じ場所に避難するのではなく、その時、その場の状況にhinan2.pngより、危険を回避し、より安全な場所に避難することを学ぶ上では大切な場面となりました。

まとめの中で、校長先生から、「災害が起こったら、① 落ち着いて、素早い行動を取ること ② 安全な行動の仕方を身につけること ③ 友だち同士で支え合うこと の3つを行ってほしい。支え合うためには、普段から友だちと仲良くしておくことが大切。」というお話がありました。

また、真田消防署の一之瀬さんからは、「大変真剣にできた。地震が起きたら、まず机の下に潜ること。次にhinan3.png校庭の真ん中に避難することをしっかりやってほしい。自分の命は自分で守ることの他に、友だち同士助け合って避難することもやってほしい。」という講評をいただきました。

東日本大震災のあった年だからこそ、日ごろから災害に備える心構えを持てるように、お家でも防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。