2017年12月15日(金) 竣工を地域と祝う会(12/12) 閉会の学校長挨拶

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  ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、本日は、師走の慌ただしい中、「竣工を地域と祝う会」にお運びいただきまして、誠にありがとうございました。ReDSC01834.jpg

 明治6年に誕生した育英学校が、同22年本原尋常小学校になって以来、開校128年目となる今年、多くの皆様のご尽力を賜り、無事、新校舎が竣工し、地域と祝う会を開催することができましたことは、無上の喜びと感ずるところであります。

 リDSC01843.jpgこの地域と祝う会は、学校運営委員の皆様と相談させていただき、地域の皆様と、喜びを分かち合える会にしたいとの思いから、子どもたちの発表と共に、豊栄の舞い、三頭獅子にも、華を添えていただきました。
ただ今、豊栄の舞い、三頭獅子の奉納を拝見し、ただただ感無量であります。関係者の皆様、本当にありがとうございました。

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 思い返せば、工事が着工してから、本日の竣工式及び、地域と祝う会が開催されるまで、3年と4ヶ月もの長い間、ずっと工事が行われてきました。その間、子どもたちは、毎日毎日、どんな思いで工事を見つめてきたのでしょうか。

今まで生活してきた校舎が、思い出の証が、無くなっていく寂しさ。
新たなものが形作られてゆく喜び。思い切り遊びたいのに、遊ぶところがない、遊べない、そんな苛立ち。
 いろいろな思いを胸に秘め,、毎日毎日、学校に通ってきてくれました。3年と4ヶ月もの歳月を考えたとき、わたしは、子どもたちが、「可哀想だったな」と、ふと、思います。

ですが、全ての工事が終わり、本日、竣工式と祝う会を、華やかにおめでたく、開催することができました。子どもたちそれぞれが、張り切って、発表もしてくれました。
 これも、保護者、地域の皆様が、今まで本原小学校や子どもたちを支えてきてくださったお陰です。皆様が、今日、今、ここにこのように、いてくださるお陰です。来賓、地域、保護者、豊栄の舞い関係者、三ツ頭獅子関係者、全ての皆様、本当にありがとうございました。

 

本原小の子どもたちは、皆、いい子どもばかりです。日々日々、一人一人、一生懸命、よりよい方向へ、確かに進んでくれています。そして、
今日という歴史的な節目を境に、より高い意識を持って、一人一人が頑張り、その結果として、よいよい本原小学校を創っていってくれると信じています。そのため、学校職員もこころ新たに力を尽くしてくことをお約束します。

 最後に、今後とも、引き続き、本原小学校と、子どもたちを、温かくお支えいただきますよう、心よりお願い申し上げまして、「竣工を地域と祝う会」の、閉会の挨拶とさせていただきます。
 本日は、本当に、ありがとうございました。

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