2007年4月 1日(日) (3) 作品の制作

窯焚きの1ヶ月前には作品の制作を始めます。それぞれの学年に応じて作品を仕上げていきます。低学年は粘土の感触に親しみながら様々な形をつくり、高学年は6年生での壺作りに向けて粘土を紐状にして積み上げる作り方になれていきます。2月に行われる6年生の卒業制作では、高さ40㎝・重さ7~8㎏という作品を子どもたちが作り上げます。下から少しずつ粘土を積み上げていきますが、積み上げた部分を乾燥させないままさらに上に粘土を積み上げても重みで形が崩れてきてしまうので、積み上げた部分を少しずつ乾燥させながらの作業となります。高さ40㎝の作品を仕上げるまでおよそ2週間ほどかかります。焼き物クラブの会長さんにも指導していただきながら少しずつ高さを上げていきます。

また、卒業制作では6年生の保護者も窯たきや薪割りなどで大変なご尽力をいただくため、一緒に作品を制作し窯に作品を入れます。

作品ができあがると最後に作品全体を乾燥させて窯入れを待ちます。

 

 

※2年生制作中の様子

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※6年生卒業制作の様子(左)と親子制作の様子(右)

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※積み上げが終わり、窯入れを待つ6年生卒業制作の作品

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