2009年1月27日(火) 3年生が消防署見学をしました
1月27日(火)に、3年生が社会科の「くらしを守る」の学習で丸子消防署を見学しました。
見学は消防車の説明から始まりました。写真はタンク車を見せていただいているところで、火災現場に一番近づいて最初に水をかけるために2000リットルの水を積んでいるそうです。
消火に使うホースを持たせていただいています。予想外の重さにびっくりのうえ、実際は水圧がかかると聞いてさらにびっくりの子どもたちでした。
消防車の運転台も興味深そうにのぞきこんでいます。
消防士さんが消火活動の時に身につけるマスクと酸素ボンベをつけさせていただきました。20㎏の重さがあるそうです。これを担いで走ったりビルの階段を登ったりするという話を聞いてますますびっくりしていました。
こちらは事故などの救出作業で活躍する救助工作車を見学しているところです。自動車事故で閉じこめられた人を救出するために扉を切る油圧式カッターや隙間を広げるスプレッター、あらゆる物を切るエンジンカッターなどを見せていただきました。
救急車の中も見せていただきました。いろいろな機械が整然と並べられている様子に子どもたちの目は釘付けで、機械についての質問が飛んでいました。
実際に車内にも入れていただき説明をしていただきました。
この後、仮眠室や食堂なども見せていただきました。また、丸子での火災発生件数や消火の様子、火災がない時の仕事についてなど説明していただきました。また、消防士になりたいという子どもの「消防士になるためにはどうしたらいいですか?」という質問に「なりたいという気持ちを持ち続けること。体を大事にして鍛えておくこと。人のためにやる仕事だからいじわるをしないで生活することが大事です。ぜひ待っています。」といった話もしていただきました。
子どもたちのためにていねいに説明していただきました丸子消防署の皆様、本当にありがとうございました。