2014年5月14日(水) 塩尻小学校のたからもの 大正時代からの鏡
玄関の突き当り、少し左側に、大正時代の古い素敵な鏡があります。
大正12年度の卒業記念品です。
今年で、満92歳を迎える鏡です。よくぞ現在まで大切にされてきたと思います。
これが、塩尻小学校の伝統であり美点だと思います。
なお、よく見ますと、縁取りに木象嵌 (もくぞうがん ; 素材である色などが異なる「木」を、様々な形に「象(かたど)」って、木に「嵌(は)」めることです。)が施してあります。手間暇のかかるたいへんに凝ったつくりです。また、当時の校章?も精巧な木象嵌です。色あせることない、素晴らしいデザインです。