2014年5月23日(金) 交通事故に気をつけましょう。かわいらしい狸さんが教えてくれること

 この狸さんにも、お父さんやお母さん、兄弟がいたと思います。交通ルールを知らず、事故に遭う野生動物はとても可哀そうです。 

  

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 横断歩道を渡るときでも、「自分の目で」右左を確かめましょう。近年、長野県内では横断歩道であっても、不注意な自動車による歩行者が被害に遭う交通事故が増えています。  

 塩尻小学校の学区は、大きな幹線道路が二本も通り、大変に危険な場所があります。

 バイパスの交差点(赤丸)の歩道が危険です。先日、小さな男の子とお母さんが渡っているのを見ました。左折車は、曲がってから気づいたように見え、ブレーキを強く掛けていました。 

 

 

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5月22日、昼、観察してみました。常時左折可のため、スピードが出たまま、進入する車が多いようです。

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 初めてこの交差点を通行する人で、前方の車に続いて、「左折可、ラッキー」となんとなく入る方は、横断歩道のあることを視認しないかもしれません。また、他地区の人に聞きますと「そんなところに横断歩道があったかなあ」という反応です。そして、大型車より普通車の方が見通しがききませんが、スピードを落とさず軽快に曲がっているような気がします。

 また、植え込みの草丈が伸びています。

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 ぜひ、各ご家庭では交通事故に遭わないよう、お子さんと「たとえ横断歩道でも、自分の目で左右を確認して渡る」「自転車に乗る際は、ルールを守る」など交通安全について話し合ってください。