2009年7月 2日(木) 新校長のごあいさつを申し上げます

 私は昭和50年代の4年間、傍陽小学校に教諭として勤務させていただきました。そしてこのたびご縁ありまして、再び本校に勤めさせていただくことになりました関田芳和(住所:上田市古安曽)と申します。懐かしさのあまり、1学期の始業式の講話において、大好きな校歌を歌ってしまいました。「♪ 若い命を大切に体を強くきたえよう ♫ たとえ手足は小さくとも 大きな夢をえがこうよ ♬」と。

 その当時受け持った子どもたちは今社会の第一線でバリバリと活躍したり、子育てに励んでいたり、また地域の中核となっていたりします。ここでその姿を見ることができて、頼もしく、うれしく思っています。

 今、改めて思うことは、「6~11歳の若い命の集うこの場で、子ども一人ひとりに未来に生きる力をつけてやらねばならない」ということです。学校は"集まり散じて人は替われど"変わらないものは何なのか、変えなければならないものは何なのかをじっくりととらえながら、対応して参りたいということです。

 ご家庭にとって宝のお子さんは、学校や地域においても大切な大切な宝です。職員一丸となって教育にあたりたいと思います。そのための柱として、"教育は郷育"を掲げて行きたいと思います。言い換えれば「傍陽を学ぶ、傍陽で学ぶ、本物を学ぶ」ということでもあります。

 開校137年目、学校教育目標のキーワード「わくわく にこにこ こつこつ」に向かって歩んでいます。