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2024年4月30日(火)
体積の学習(5年)


この単元で、特に力を入れたのが「実感を伴った学び」です。面積や体積は、とかく公式を扱うと、そこからは公式の独り歩きというか、「たて・横・高さをかければいいんでしょ。」になりがちです。
実際に見たり、いじくったり、並べたり、数えたりする中で、量感を確かなものにしたり、公式を見つけ出したりすることを大切にしたいと思ったわけです。
第1時は3つの物(ボール、積み木、からのペットボトル)を用意し、どれが一番体積が大きいか確かめました。おけに水を満タンに張り、それぞれの物を沈めた際にあふれ出た水のかさで体積を比べました。
その後、第2時以降は基本単位である1?がいくつ分かで表すことを学習しました。直方体や立方体では、縦に何個、横に何個並ぶかがわかれば、縦と横をかけて1段目の個数がわかり、それが何段になるかを考えればいいこと気づきました。縦×横×高さで求められる理由ですね。1?マスの容積も、内のりを実測し計算してから、1?を敷き詰めることで確かめました。

 

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投稿者: 傍陽小編集