600年の日本の伝統文化に触れる

能と狂言の観劇で感激

昨年度申し込んだ文部科学省の「文化芸術による子ども育成総合事業」による能楽公演を実施しました。

長野県では2校の実施予定だったようですが1校は中止になったそうです。

日本の伝統文化の能楽ですが、なかなか直接観る機会はないと思います。600年も続く伝統文化に触れることができる貴重な機会でした。小学校低学年には少し難しいかなとも思いましたが、事前のわかりやすい説明や言葉の意味をプロジェクターで表示してくれて、楽しんでみることができました。

狂言は「柿山伏(かきやまぶし)」小学校6年生の国語の教科書に載っているものです。

能は「小鍛治(こかじ)」です。途中で出てくる狐の赤いお面が怖かった子どももいました。最後に、狂言のワークショップを行っていただき、みんな泥棒になったつもりで垣根をのこぎりでひくまねをして楽しみました。今回20名以上の方に来ていただきましたが、2人も長野県出身の方がいて、以外と遠い世界ではないのかもしれません。600年もの長い間、型をしっかり守って繋いできたことは、ちょっとやそっとではない事ですね。こういった文化が日本に残っていることに誇りを持ちたいと思います。

費用はすべて文部科学省で出していただきました。感謝です。

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