2023年5月29日(月)
ﾊﾝｾﾝ病に関する講演会
2学年では､国立ﾊﾝｾﾝ病療養所､栗生楽泉園の職員の方や入所者の方のご来校いただき､人権講演会を行いました｡差別の根っこは一緒であり､現にｺﾛﾅ感染による差別も起きてしまったこと｡同じことが繰り返されてしまっているので､どうか､差別の現実を知り､正しい知識をもって､差別はいけないという気持ちをもってほしいと､お話しになっていました｡
【生徒の感想から】
私は､この授業を通して､初めて｢ﾊﾝｾﾝ病｣を知りました｡昔は､ﾊﾝｾﾝ病に対して正しい情報が無く､差別されたり､楽泉園に一生閉じ込めたり､家族と離ればなれになったりして､私が想像していた以上にとても悲しかったことを知りました｡｢この問題を無かったことにしてはならない｡忘れてはならない｣という言葉がとても心に残りました｡この問題を忘れられてしまわないように､たくさんの人がﾊﾝｾﾝ病を知っていかなければならないと感じました｡
投稿者: 第一中編集