2019年6月 5日(水) 四中プライド ~響き合い 輝き合い~①

本年度の四中のテーマを「四中プライド~響き合い、輝き合い~」としました。

これは、生徒一人一人が、それぞれのもつ良さをお互いに響かせ合い、一人一人がもつ個性の光を輝かせ合っていける学校にしたい。生徒の心が響き合い、お互いを輝かせ合うことで、四中に誇り(プライド)をもって、生活をしてほしい。という思いからです。

昨日の校長講話では、矢部輝夫さんの「奇跡の職場」の本を紹介しながら、このテーマについての話をしました。

新幹線の清掃を請け負うテッセイ(鉄道整備会社)は、たった7分間で新幹線の清掃を完了させます。その仕事ぶりに対しての苦情を皆無です。さらに、清掃だけでなく、旅を「おもてなし」「素晴らしい思い出にしてもらいたい」と、清掃以外にも、社員一人一人ができることの一流をめざし、実行しています。

以前は、評判はあまり良いとは言えない会社であり、従業員も、他に職場がなく、仕方なく働いていたり、定年後の働き口であったりして、社員の意欲もあまり高くなかったようです。

そんなテッセイが、社員一人一人の一流をめざした実行力が、会社のプライドを生み、東大やハーバードビジネススクールの模範となる「奇跡の職場」に生まれ変わったのです。

1学期の始業式の校長講話で、「一番は一人しかなれない、しかし、一流はだれもがめざせる」との話をしました。今回は、そのことを振り返りながら、四中生一人一人が一流をめざし、「四中プライド~響き合い、輝き合い~」をチーム四中のテーマにしていこうと話しました。

生徒には、講話後に「四中プライドだと思うこと」「四中プライドにしていきたいこと」「自分が一流をめざしていきたいこと」についてワークシートに記入してもらいました。

 ※記述内容については、後日の「校長日記」でお知らせします。

また、先生方もチーム四中の一員として「四中プライド」を共に創り上げていきます。そのために「四中プライドのポロシャツ」を作成しました。胸の文字はPRIDEのIを四中の頭文字のYに変え、背中には「Strength in Numbers」(響き合い、輝き合う、みんなの力)と、学校カラーのセルリアンブルーと金色の文字で入れました。(大沢先生、内山先生が作成してくれました)

生徒と教職員全員で、「四中でよかった」「四中、最高!!」と思える学校づくりを推進していきたいと思います。

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