2019年10月 4日(金) 3学年 「凡事徹底」
セルリアン祭の時から職員玄関前に綺麗な花が飾られています。
この見事な花は(緑化委員会でなく)何と宮澤校長先生が自宅で丹精込めて育てたものです。
「すばらしいですね」と褒めたら、校長先生は「この花は、放っておいても勝手に次から次に花が咲くんだ」と笑いながらおっしゃいました・・・・・が、
野に咲く野草ならまだしも、あるいは地面に植えられた花ならまだしも、プランターや鉢に植えられた花が、何もせずにここまで美しく咲き続けられるわけがありません。
水をもらわずに日差しの強い日が二日続いたら、枯れてしまうはず。まさに「凡事徹底」だと思います。
「何でもないような当たり前のことを徹底的に行うこと」あるいは「当たり前のことを他人の追随を許さないほどに極めること」がその意味ですが、
みごとな技を持っている人は、それをあたかも当たり前の(他人から見たら)「凡事」のように行ってしまうのです。
きっと、極めると「凡事」はけして「当たり前」ではなくなるのですね。
※あとで伺いました、あの花の名前は「サフィニア」というのだそうです。