2019年10月18日(金) 読書週間が終わりました。その後も読書の習慣を続けよう。

10月8日から始まった読書週間が15日に終わりました。

たくさんの生徒が読書に親しみ、図書館から貸し出す本の冊数が大幅に増えたとのことです。

読書により、いろいろな知識を身につけたり、物語を読むことで登場人物とともにいろいろな人生を体験できます。

自分の内面を磨くことができるのが読書だと思います。読書週間が過ぎても、本に触れる機会を持ち続けてほしいと思います。

 おすすめの本をいくつか紹介します。

まず、「アルプスの少女ハイジ」です。これは昔、アニメで人気でした。

子供の頃、原作を読んだことがありますが、NHK Eテレ「100分で名著」で紹介されたのでまた読み直してみました。

両親をなくしたハイジがアルプスの麓に住むおじいさんにひきとられ、いろいろな人とふれあう中でお互いが支え合い、強い絆で結びついていくという物語です。

「100分で名著」で、解説者は「この本は、喪失と再生の物語です。」と紹介していました。読み直して改めて感動してしまいました。

2冊目は上橋菜穂子著の「精霊の守り人(もりびと)」です。これは数年前に綾瀬はるか主演のNHKドラマとして放映されました。

バルサは女性ながら凄腕の用心棒。新ヨゴ国の皇子チャグムを救ったことがきっかけで彼の用心棒を引き受けることになりました。

バルサはチャグムの命をねらう父王、そして怪物ラルンガからチャグムを守り抜くことができるのでしょうか。

最後まではらはらどきどきの物語で一気に読めてしまいます。

このほかにも面白く、知識を深める本がたくさんあります。是非、図書館で、たくさんの本と出会いましょう。