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2019年10月28日(月)
底力!


 先週の土日にも中体連新人戦が行われました。

 四中が参加した種目は、上小大会バスケットボール、東信大会サッカー、東信大会剣道、東信大会ソフトテニスです。

 結果は、男子バスケットが惜敗、女子バスケットが5位で東信大会進出、サッカー部がブロック一位となり来週の準決・決勝へコマを進めました。また、剣道部の団体戦は、男子が準優勝、女子が3位となり、男子ソフトテニス団体戦は準優勝に輝きました。

 私は、佐久地区の二人の校長と共にソフトテニスの部長を務めさせていただきました。四中男子テニス部は上小大会の団体戦で5位に入り、東信大会に出場しました。顧問の宮崎先生曰く、「上小大会の反省を生かせる大会にしたい」「まずは何とか初戦を突破したい」とのことでした。

 初戦は、やや硬さが見られたものの無事に突破できました。驚いたことは、3ペアの中の1ペアは1年生ペアで、公式戦初出場の選手もいました。そのペアも初戦では勝利をおさめ、団体に貢献しました。

 ベスト4をかけた2回戦は、上小大会で優勝した中学校でした。苦戦が予想されました。立ち上がりから、相手にどんどん点数が入り追い詰められました。が、ここから四中の「底力」が発揮されたのです。

 第1ペアは0−2から逆転で4−2で勝利し、第2ペアは1−3で追い込まれましたが、大逆転で4−3ゲームカウント2−0で逆転勝ちを収めました。選手たちの粘りにびっくりしました。

 決勝進出をかけての相手は、佐久地区の1位の中学校でした。この試合も土壇場での逆転をして2−0での勝利でした。1本を大切にする選手たちの集中力がすごかったです。

 決勝では、1ペア目は相手に取られ、2ペア目も0−3と追い詰められ、何回もマッチポイントを相手に握られました。しかし、そこから追い上げて4ゲームを連取し4−3で逆転勝ちを収めて1−1で3ペア目に優勝が懸かりました。一進一退を繰り返し、惜しくも3ペア目は破れてしまい、準優勝となりました。

 

 生徒たちは、大会を通してとても多くのことを経験し、学んだなあと思います。やればできるということ。劣勢の時にどう対処していくのか。自分たちには可能性がいっぱいあるということ。

 大会を通して得た自信と悔しさを糧に、課題を夏に向けて解決していってほしいと思います。

 来週以降も新人戦は続きます。応援よろしくお願いします。

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投稿者: 第四中編集