2020年6月23日(火) 単元テスト
本年度より、四中では中間テストを廃止して、各教科で単元の週末に「単元テスト」を導入しています。
生徒たちにとって従来の定期テストは,テスト前に,部活動を中止して学習時間をとるなどして,そのテストの「点数を取るだけのもの」になっている傾向が強く見られます。
生徒は,定期テスト後に学習の定着状況を確認するために,理解が足りなかった部分が後から明らかになり,学習が遅れていく傾向も見られました。
そこで,「学力の定着を図る」ために,単元終了後に「単元テスト」を行い,いち早く生徒のつまずきに対応できるようにしたいと考えました。
生徒には,再テストにチャレンジできるようにし,すべての生徒が単元内容を確実に習得し,前に進めるようにしていきたいと思います。
先生方としても、その単元で、生徒がどのくらい理解をして、知識を定着させているかを一早く振り返ることができます。それが、先生方の指導法の改善にもつながっていくのではないかと思います。
このようにして、この単元テストを通して、基礎力の定着を確実にしていきたいと考えています。
そして、年3回の期末テストでは、単元テストて培った基礎力をもとに、その学期中に学んできたことの応用問題や自分の考えをアウトプットする問題に取り組んでいけるようにし、総合的な学力の定着を目指していきたいと思います。
今日は、その1回目を行いました。各学年、1教科20分の単元テスト2教科に取組みました。しっかり見返しをし、復習をしたり、再チャレンジに挑戦したりして、学んだことを定着させていって欲しいと思います。