2023年3月14日(火)
3学期の終業式を行いました。
3月に入っています。
校長日記も、校長月記となり、3月初です。
この3月は、3年生の高校受検がありました。義務教育の最後としての大きな節目です。
自分の進路に真剣に向き合う3年生が、自分の目標や夢に向かって挑戦をしています。
また、ホームページでお知らせをしているように、2年生の修学旅行を行いました。
今まで四中では修学旅行を3年生の4月に計画をしていました。
4月の京都・奈良には、長野県内の多くの中学校と共に、全国の中高校が修学旅行に訪れ、ものすごく混雑をします。
その混雑により、見学地で多くの待ち時間を要したり、見学もままならなかったりしていました。
そこで、四中では2年生の3月の実施を4年前から計画をしていました。実は2年生の3月実施と3年生の4月実施では、登校日数が10日弱しか違いません。
さらに、この3月実施にすることにより、混雑が避けられすごく落ち着いた旅行ができます。また、宿舎選びについても多くの選択肢が生まれます。
コロナ禍にあり延び延びになっていましたが、この3月にやっと3月実施の修学旅行ができました。
当日の様子は、ホームページに掲載の通り、3日間雲一つない晴天に恵まれ、心配された体調不良者も出ず、素晴らしい修学旅行となりました。見学地もすごくすいていて、じっくりと見学もできました。
桜は見られませんでしたが、梅が満開でした。
さて、3月もあっという間に月日を重ね、今日は終業式を行いました。
1・2年生の生徒の学期の反省と次年度への決意の発表と共に、3年生は3年間の中学校生活のまとめと高校生活への希望を発表してくれました。
会場にいる他の生徒たちも、年度の節目としてまとめと共に4月からの新たなスタートへの希望を抱いて欲しいと思います。
私は、年度のまとめとして「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー:著)の第一の習慣である「主体性がある」について話をしました。
校長日記でも何度もお伝えをしてきましたが、本校の教育の柱は「生徒の主体性の育成」です。
自分の人生を、主人公として、より良い生き方を求めていくためにも、「主体的である」という習慣を身につけていって欲しいと思います。
いよいよ、明日は卒業証書授与式です。学校最大の行事です。
4年ぶりに全校参加しての式となります。
3年生の門出にふさわしい式になるようにしていきたいと思います。