2019年8月22日(木) 「凡事徹底」 2学期始業式
本日より2学期がスタートしました!
あいにくの雨模様でしたが、生徒たちは元気に登校してきました。86日間の2学期が始まりました。
始業式では、「凡事徹底」の話をしました。
昨日の校長日記にサッカー部の姿を書きましたが、その後、塩尻市立丘中学校の校長先生より、お礼の電話が来ました。
丘中学校は、本校と共に野球部が北信越大会に長野県代表として出場しました。見事に勝ち抜き、準優勝を果たし、全国大会出場を決めました。
本校の野球部は、お知らせしたとおり、2回戦で惜敗してしまいましたが、その後、丘中学校の応援席で、一生懸命に応援をしてくれ、そのおかげもあって、全国大会に出場できた、大変ありがたかったとのことでした。
その電話のことを、顧問の大沢先生に話をしたところ、同じ長野県の代表として「当たり前のこと」との答えが返ってきました。昨日の校長日記に書いたサッカー部の田中先生と同じ答えでした。
「当たり前のことを当たり前にする」そのことこそが、貴重であり人間力を高めていくのだと思います。
まさしく「凡事徹底」(当たり前のことを当たり前に徹底してやる)です。
始業式の代表生徒の意見発表に中にもそのことが語られました。
1年生の山崎さんは「時間」「行動」をがんばりたい。
2年生の矢島さんは「勉強」「掃除」「授業」「部活」をがんばりたい。
3年生の小林さんは「セルリアン祭の成功に向けて一生懸命に取り組む」「勉強」をがんばりたい。 と、3名とも、身近にある当たり前のことをがんばりたいとの決意でした。
このように、日常生活の中の平凡なことを徹底して行っていくことが大事であると、生徒自身も決意としてもっているのです。
1学期終業式で話をした「四中プライド」にしていきたい全校アンケートの結果も、「あいさつ」「清掃」「歌」「学びスタイル・授業」「行動・メリハリ」「協力・仲良し」のベスト6、そしてそれ以外の、「時間厳守」等々は、すべて日常にある「当たり前のこと」です。
その当たり前のことを当たり前にすることで「四中プライド」が一層、~響き合い、輝き合う~ことになるのだと思います。
「凡事徹底」を大事に、良い2学期にしたいと思います。