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　昨日より行われてた第50回セルリアン祭が終了しました。

　二日目の今日は、合唱コンクールと閉祭式を行いました。

　合唱コンクールに向けて、これまで生徒たちは、各学年・各クラスでの合唱に、本当に一生懸命に取り組んできました。学校中に歌声が響いていました。

　今日の発表は、練習の成果がいき、その歌声は、聴く者を魅了する素晴らしいものでした。なにより、指揮者に集中する姿・歌に真剣に向かう姿に感動しました。　どの学年も、その持ち味を十分に発揮していました。

　音楽コンクールの審査員には、柳澤順子先生と、上田高校で教鞭をとられている宮下靖弘先生に務めていただきました。柳澤先生は、私も北小学校時代に大変世話になりましたし、音楽科の宮下信子先生も大変お世話になった合唱指導の第一人者です。

　お二人ともに、他校からの審査員のお誘いもあったようですが、本校に来ていただきました。

　講評では、生徒への賞賛と共に今後の課題を話していただきました。また、お二人ともに上田グローリア合唱団に所属をされているということで、急遽、オペラの椿姫を歌っていただきました。その歌声に、会場全体がしびれました。

　お二人から、歌声は楽器であると共に、相手に言葉や想いを伝えるすごい可能性を秘めていることを、実際の歌唱を通して学ばさせていただきました。

　閉祭式では、体育祭と合唱コンクールの表彰とこの二日間の振り返り、そして、未来に向けて自分たちができることの決意の発表が本部役員からありました。順位は決まりましたが、それまでの取り組みは、どのクラスも最優秀賞に相応しい取り組みだったと思います。

　未来を創り、未来を生きていく生徒たちがこれからの生活に希望が持てるような素敵な閉祭式になったと思います。

　セルリアン祭は大成功のうちに幕を閉じましたが、本当の成功はこれからの生活にあると思います。今まで学んできたことを大事に、全校で一丸となって未来に向かって歩んでいきたいと思います。

　

　この二日間、地域の皆様、保護者の皆様には、大勢ご来校いただきました。ありがとうございました。今後とも、四中の教育活動へのご協力とご支援をよろしくお願いします。