2019年10月25日(金) 上田地域産業展2019
本日、本校の2年生が、「上田地域産業展2019」に参加しました。
これは、上田市商工観光部の皆様からお話をいただき、本校のキャリア教育の一環として、本年度より始めた取り組みです。
産業展の会場には所狭しと、上小管内、東信地区の様々な企業や自治体のブースが並んでいました。様々な企業の特色や企業理念、製品や製作の過程がわかりやすく展示されていました。
私自身も、上田生まれの上田育ちですが、教員という狭い社会に生きてきましたので、こんなに多くの企業が地元に存在し、日本の産業を支えていることを、あまり知りませんでした。
2年生は、キャリア教育として職場体験を経験していますが、働くという意義や意味を体感することはできたものの、ふるさとの産業について知ったり、考えたりする機会はありませんでした。
今回の機会は、様々な職種の方々と触れ合い、働くということに対して考え直すきっかけになったのではないかと思います。そしてそのことが、職業を多面的・多角的にとらえ、自分自身の特性を見つめ、自分の将来について考えていく機会になればいいなあと思います。
産業展のスタッフの皆さんが「しっかり勉強をして、将来、上田市で働きましょう」と生徒に投げかけていました。
ふるさとに育ち、ふるさとで学び、ふるさとで自分の力を発揮する。そして、自分たちの力でふるさとを発展させていく。そんな生き方も素敵だなあと感じました。