2018年10月 4日(木) ６年 社会見学
６年生が長野市松代の社会見学に行ってきました。
午前中の象山地下壕（松代大本営跡）では、多くの人たちが動員され、命の危険の伴う大変な難工事の中で、９か月という短期間のうちに５８００ｍも掘ったということに驚きました。また、印象深かったのが、この工事に従事した朝鮮人労働者の方が語られたという「工事で辛い思いをしたけれど、私は日本人のことが好きだよ。本当にいけないのは戦争なんだよ」という言葉でした。
午後の真田宝物館、真田邸、文武学校では、わたしたちの地元上田市からこの地に領地替えになった真田氏の歴史について学びました。真田家の歴史を伝える史料の数々、廊下まですべて畳の敷かれた武家屋敷、藩の武士が鍛錬を積んだ文武学校を見学しました。
どちらの見学地でも、ガイドの方がとても丁寧に、わかりやすく説明してくださいました。ありがとうございました。
