2022年6月23日(木) 校長講話
朝の時間に、体育館で校長講話を行いました。
6月20日から6月24日は「なかよし週間」なので、自分も周りの人も大切にすることを考えるきっかけになるよう、『みんなのためのルールブック あたりまえだけど、とても大切なこと』 ロンクラーク著 の本を紹介しました。書かれている50のルールの中から6つについて、クイズを出しました。
①「相手の〇を見て話そう」
②「誰かが素晴らしいことをしたら〇〇〇〇をしよう」
③「何かをもらったら、3秒以内に〇〇〇を言おう」
④「誰であれ、〇〇〇〇〇〇にしない」
⑤「〇〇〇〇〇のためにドアを押さえていよう」
⑥「勝っても〇〇〇しない、負けても〇〇〇〇〇しない」
子どもたちは、それぞれについて答えを予想しました。1~3人に発表してもらい、ロンクラークさんは何と言っているか確かめました。以下が答えです。
① 「相手の目を見て話そう」
② 「誰かが素晴らしいことをしたら、はくしゅをしよう」
③ 「何かをもらったら、3秒以内におれいを言おう」
④ 「誰であれ、なかまはずれにしない」
⑤ 「つぎのひとのために、ドアを押さえていよう」
⑥ 「勝ってもじまんしない、負けてもおこったりしない」
多くの子どもたちが手を挙げてくれました。また、限られた人数になってしまいましたが、当てられた人は全校のみんなの前で、しっかり発表してくれました。
クイズの答えを確認し、ロンクラークさんの解説を読むことで、なぜそのように行動するとよいのか、子どもたちは考えながら聞いていました。
教室へ戻ってから、2年生以上は「校長講話アンケート」にこたえてくれました。質問の1つ「勉強になりましたか」には、およそ98%の子どもが「勉強になった」と答えてくれました。また、一人一人の感想も届きました。たくさんの感想の中から、いくつか紹介します。
〇優しい言葉を言い合えば、仲良くなれる。
〇普段の言葉で相手の心が変わるんだと思いました。
〇私も、お友達に、「ありがとう」と思ってもらえる言葉をつかいいたいです。
〇ルールって大切だなって思いました。
〇あたり前のことだけど、そのあたり前がとても大切だということがわかってよかったです。
〇今日聴いたことを心と頭に入れて、友達を大切にしようと思いました。
〇今日聞いた話を実行しようと思いました。他のルールもしりたいです。
子どもたちは、理解し、心で感じ、行動にしていこうとしてくれています。うれしいことです。今後も充実した校長講話にしていきたいと思います。