2018年9月19日(水) 校長講話「心あるところに宝あり」
今日は、校長室に飾ってある色紙「心あるところに宝あり」を書いてくださった、イエローハット創業者「鍵山 秀三郎さん」についてお話をします。
鍵山さんは、創業当時に朝6時に会社へ行き、素手でタワシを持ってトイレ掃除を始め、それを30年以上も続けているのだそうです。はじめは、「掃除なんて無駄、もっと売り上げを伸ばしてもうけないと」と知らん顔をしていた社員も、次第に一緒に掃除をするようになり、今では会社の近くの掃除をして、地域の方からも感謝されるようになったそうです。
鍵山さんは、「掃除をすると、こんないいことがある」と言っています。
1 心が磨かれる 2 謙虚な人になれる 3 気づく人になれる
4 感動の心が生まれる 5 感謝の心がめばえる
また、鍵山さんは、「くふうしながらそうじをすると、そうじがたのしくなる」と言っています。たとえば「タイル1枚をまずきれいにする」「ろうかを1メートルずつくぎって、てっていしてみがく」きたないところときれいなところがはっきりするので、ほおっておけなくなる。
みなさんの中には、1回ぞうきんがけしたら、きょうはそうじは終わり・・・っていう人はいませんか?みなさんの掃除はどうですか?
毎日、少しずつでも工夫をしていますか?
早くやってしまったら、もっとやるところがないか探してやっていますか?
鍵山さんは、こんなことも言っています。
「誰でもできる簡単なことを、誰もできないくらい続けると、
すごいことができるようになる。」
みなさんも、工夫しながら、
一生懸命掃除に取り組みましょう!