2021年9月24日(金) 夢と驚きを
本校の職員室の東側に「夢と驚き」と書かれた額が飾られているのをご存じですか？本校ができたときから大事にされているものだそうで、『子どもたちに大きな夢を与え、新しく知ることの驚きに気づかせ、勉学の楽しさや喜びを感じ取らせる』という願いが込められているのだそうです。
少し前に、フラミンゴ広場でけがをしてしまったお友だちがいました。それを受け、どうしたらけがを防いでいけるかをみんなで考えました。子どもたちからは「遊び方を考える」「鬼ごっこはやらない」「そこでは遊ばない」「みんなで声をかける」など様々な考えが出されました。禁止するのは簡単ですが、みんなで知恵を出し合える子どもたちの心を嬉しく思いました。
そこで、写真のように案山子を置いてみました。朝学校に来ると、子どもたちは「何かいる！」「アンパンマンじゃない？」「こわ～い」等の反応がありました。それから休み時間になると、横に座って楽しそうに話をしている子がいたり、向かい側に座って話し込む他学年がいたり、様々なかわいらしい様子が見られます。果たして子どもたちの意識はどのように変わり、けがを防いでいくことはできるでしょうか。