2018年12月 6日(木) 6年 薬物乱用防止教室

 yakubutu.png「鹿教湯三才山リハビリセンター」薬剤師の

山本 幸男先生 を講師にお迎えし、喫煙や薬物乱用についてお話をしていただきました。子どもたちは、山本先生のお話を真剣に聴き、喫煙の害や薬物乱用の恐ろしさについて学ぶことができました。
 たばこに含まれるニコチンには血管を縮めたり、やめられなくなったりする作用があること、タールは多くの発がん物質が含まれることなどを知りました。たばこ1本で寿命が約5分30秒短くなってしまうというお話や、受動喫煙の恐ろしさについてのお話もありました。
 「薬物乱用」については、「乱用」と聞くと、なんとなく薬物をたくさん使っているイメージですが、本来の目的ではない方法で薬物を使用することを「乱用」といい、一回きりでも「乱用」となることがわかりました(未成年の飲酒・喫煙もこれにあたるそうです)。

                                                                             

                                                                               

  また、危険ドラッグなどの薬物には依存性があり、「薬物依存症」は完全に治ることはないということや、使用を繰り返すうちに量を増やさないと満足できなくなる悪循環になってしまうことを知りました。「やらないという気持ちをしっかりもつことが大切」だと学びました。