2009年2月 8日(日) 卒業制作窯入れ終わる
2月8日(日)、卒業制作のための窯入れが行われました。約3週間かけて作られた40㎝を超える6年生の作品や、窯たきでご尽力いただく保護者の方の作品をはじめとして約200点が5時間ほどかけて窯に入れられました。
窯の前に並べられた作品です。手前の大きな壺が6年生の作品です。
窯の中にいる6年生担任に作品を手渡します。ていねいに仕上げた口など欠けないようにゆっくりと渡していきます。
窯の中では、壺の高さや横幅などを考えながら効率のよい並べ方になるように配置していきます。6年生の作品は、灰がかかりやすく仕上がりがよいとされる焚き口に近い1窯へ全て入れることができました。
作品を入れ終わった1窯の様子です。
作品を入れ終わると1列に並んでレンガを送り込みます。窯の入口はカーブがあるので、隙間なくレンガを積むのは時間がかかる作業です。後ろの2窯では、まだ作品を入れる作業が続いています。
半分までレンガを積んだところです。レンガで壁ができた後は、子どもたちが土を練って壁に塗り、封をします。
明日は6年生で火入れ式を行い、少しずつ火をたきながら窯を暖めていきます。保護者の皆様には今日の窯入れから、この後の窯たき、さらには窯出しまで本当にお世話になります。よろしくお願いいたします。