2009年2月20日(金) 6年生「命の学級」

 2月20日(金)に、6年生が「命の学級」の授業を受けました。国立病院機構長野病院(上田市)の助産師さん3名がお見えになって、胎児の成長の姿を映像を交えてお話いただいたり、子どもたち全員が10㎏の装着具をつけての妊婦体験をしたり、へその緒がついた出産直後の乳児の映像をみせていただいたり、胎児の心臓の音を聴かせていただいたりと、「自分の命の大切さ」と「親の思いや願い」を感じる機会になりました。

 

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この日は今年度最後の授業参観日となっていたので、子どもたちの他に保護者も一緒の授業となりました。

 

 

 

 

 

 

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10㎏の装着具をつけての妊婦体験です。「『寝る時、すわる時、大変だったろうな』と思いました。今までそんなことを考えたことがなかったので、つらい思いをして産んでくれたお母さんに感謝しようと思いました。」と感想を書いてくれた子どももいました。

 

 

 

 

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6年担任も体験しました。「背中が痛い」

 

 

 

 

 

 

 

 

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おなかの中の胎児の成長の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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新生児の人形を抱きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私たちは『何億分の一の中で産まれてきた』という話を聞いて、『とってもすごいことだなあ』とびっくりしました。私もお母さんのおなかの中から産まれてきた大事な命の一人なので、私は自分の命をとっても大事にしたいです。」「助産師は大変な仕事と聞いていたけど、『赤ちゃんが産まれるとほっとします』『赤ちゃんのお母さんの顔を見るとこの仕事をやっていてよかったと思います』という話を聞いて、ぼくは『いいなー』と思いました。」などと、子どもたちそれぞれに感じるものがあったようです。お世話になりました国立長野病院の皆様、ありがとうございました。