2019年10月11日(金) 心が温かくなります

給食の時間のことです。校外学習の学年が多く、食堂で一学級だけで食べていました。

担任の先生がAさんのところへやってきました。「Aさん、給食食べられるかな」それを見たとなりの席のBさんも声をかけました。「Aさん、しっかり食べなよ」どうも先生が食が進まないAさんを注意しに来たと感じたようです。先生に同調し声をかけた様子でした。「いや、先生はAさんが昨日学校を休んで、まだ体が本調子ではないと思ったから、心配で見に来たんだよ。Aさん、無理しないように食べるんだよ」と担任の先生。それを聞いたAさん、そしてBさんもにっこりです。

体の調子のよくない人や、困っているかもしれない人に配慮する、温かい目で見る、そんなことを行動で教えてくれた担任の先生、それを感じ取って学びにした子どもたちの様子に見えました。温かい学級の様子です。

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