2019年12月20日(金) 空気の温まり方 4年理科

前回の授業では、ストーブをたいているとき、理科室の空気の温度はどこも同じか調べました。そうしたところ、上の方の空気は温度が高く、続いて中あたり、下の方の空気は温度が低いということがわかりました。調べている中で、「送風機で風を送って空気を動かしたらどうなるのだろう」とつぶやく子がいて、今日はその実験をしてみました。

実験が楽しみだったようで、授業が始まる前から送風機を準備する子がいました。理科室の上の方と下の方、中あたりに温度計を設置し、ストーブスイッチオン、送風機スイッチオンで実験スタートです。1分ごとに空気の温度の変化を調べていきました。温度読み上げ担当、記録担当というように仕事を分担し、チームワークよく調べていきました。

結果はというと、やはり上の方の温度は高いものの、前回より上、中、下の温度差は少なくなることがわかりました。目には見えませんが、空気の動きのためか前回の実験との違いがありました。次回は空気を見える化して実験をします。自分たちの疑問から実験をしていった4年生でした。

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