2020年4月22日(水) 学校休業中 職員室の風景

 

新型コロナウィルス感染症対策として臨時休業が続いています。

 

そんな普段と異なる日常の中で、西内小学校の先生たちの取り組みは温かいです。

 

例えば一つ、学校ホームページの動画配信です。子どもたちが登校できない中でも、何かできることはないか、少しでも子どもたちの気持ちを明るくしたいと、先生たちが分担・協力して動画制作に取り組んでいます。休業中の対応等の仕事をいったん置いての制作です。

  

もう一つ、保護者の皆さんに子どもたちの家庭での生活についてアンケートをとりましたが、これも、子どもたちが家で元気に生活しているか、困っていることはないかと心配した声を発端に行ったアンケートです。学校と家庭で距離は離れていても、先生たちの心は子どもたちに向いています。

 

来週は、子どもたちが登校してきたら田植えができるようにと、職員総出で田起こしをやります。そこに稲作ボランティアさんも加わってくれて、学校と地域の子どもたちを思う温かな気持ちが感じられます。

 

こういったことを何と呼ぶのか考えてみると、やはり「教育愛」というのではないかと思います。非日常の中で改めて確認できることがあります。