2020年6月 9日(火) よく見て観察する 4年理科

 

DSCN1937.JPG

 

4年理科ではヘチマの観察と、とじこめられた空気と水の性質について学習しました。2時間続きの、休業中の学習をいかしながら、確かめながらの授業です。

 

1時間目のヘチマの観察では、6月9日現在のヘチマに子葉がないことが話題となり、「子葉が消えた!」との声が聞こえましたが、「これ、子葉じゃないかな。」と発見した子がいました。よく見ると茎の根元に枯れた葉が2枚付いています。形から見てどうも子葉のようです。本葉に代わり子葉は枯れていったようです。よく見つけました。

2時間目はビニール袋に空気と水をとじこめて、押してみて観察しました。子どもたちから疑問の声が出たのが、水はちぢまないと休業中に学習したのに、「ビニール袋に閉じ込めた水は押すとちぢむように見える。」ということです。「ちぢんでいるんじゃなんじゃなくて、水の形が変わっているんじゃないかな。」と袋の形をよく見て気づいた子がいました。イメージ的にはスライムの変形のようで、やはり水はちぢまないのだろうということになりました。

 

よく見て観察することが大切だと改めて感じた4年生でした。