2020年7月 9日(木) 中学校の先生の授業 6年算数「分数÷分数」

 

DSCN2279.JPG DSCN2275.JPG

  

丸子中学校区の小学校では小中連携事業と称し、中学校の先生が小学校で算数の指導をする活動をしています。対象は5・6年生です。西内小学校では1・2学期に6年生、3学期に5年生が指導してもらいます。

 

この事業の目的の一つは学力向上です。中学校の数学を見通して、小学校で学ぶべきこと、学んでおきたいことを明らかに算数の指導が展開されます。また、指導の手厚さも学力向上につながるものでしょう。中学校、小学校の教員がチームを組んで学習指導をするので、子どもたちへの支援は厚くなります。

子どもたちにとっては来年度進学する中学校の先生との関係づくりを小学校のうちからすることで、昨今指摘されている「中一ギャップ」解消につながることが期待できます。

 

新型コロナによる臨時休業で実施できずにいた小中連携事業ですが、今年度第一回を本日実施することができました。6年算数「分数÷分数」です。丸子中学校の松井先生指導の授業でした。担任の宮澤先生は個別支援にあたりました。

6年生に授業の感想を聞いてみました。「図を使ってわかりやすく算数の学習ができてよかった。」「大型テレビで、図を見せてもらいながら算数の学習ができて楽しかった。」との声が聞かれました。

 

明日も小中連携事業の授業があります。学びを深めていってほしいです。