2020年9月16日(水) 努力の壺 9月校長講話
朝の西内の時間に校長講話がありました。体育館に全校児童が集まって、校長先生のお話を聞きました。
ある小学一年生が書いた作文をもとに、「努力の壺」のお話を聞きました。
人が何か始めようとか、今までできなかったことをやろうと思ったとき、神様から努力の壺をもらう。その壺はいろんな大きさがあって、人によって時には大きいのやら小さいのやらいろいろある。そしてその壺は、その人の目には見えない。でもその人が壺の中に一生懸命「努力」を入れていくと、それが少しずつたまって、いつかその「努力」があふれるとき、壺の大きさが分かる。だから休まずに壺の中に「努力」を入れていけば、いつか必ずあふれるときが来る。
一輪車や鉄棒の前回り、跳び箱、竹馬。何でもがんばってやっているとき、お母さんに頼んでこの話をしてもらう。くじけそうになったときでも、この話を聞いていると、心の中に大きな壺が見えてくるような気がする。私の努力がもう少しであふれそうに見える。だからまたがんばる気持ちになれる。
お母さんは、「壺が大きいととても大変だけど、中身がいっぱいあるからあなたのためになるのよ。」と言ってはげましてくれる。
こういった内容の作文です。一人ひとり壺に努力を入れて、文字通り「実りの秋」を迎えたいですね。