2020年10月10日(土) サナとの歩く・走る活動を振り返る チームヤギ

 

チームヤギは試しの散歩、サナ散歩①西内保育園編、サナ散歩②文殊堂編、運動会サナントレースと、サナとともに歩いたり走ったりする活動に取り組んできました。ここで一区切りです。今週8日(木)の総合的な学習の時間では、サナとの歩く・走る活動の振り返りをしました。

 

一人一人ワークシートに振り返りを記入し、発表し合いました。チームヤギの子どもたちはそれぞれの活動で様々な思いを抱いていて、語ったことを記録していった黒板は言葉であふれました。

 

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黒板の記録を見ながら、試しの散歩やサナ散歩、サナントレースで共通していることや大事なことは何か話し合いました。

 

子どもたちから出てきた言葉の一つは、「地域とのつながり」というものでした。それぞれの活動を通して、サナは保育園児さん、地域のみなさんと触れ合ったり、存在を知ってもらったりしました。サナ散歩以降、学校の校庭は保育園の散歩コースとなり、サナに会いに来る園児さんと先生の姿が見られるようになりました。

 

さらに「成長」というキーワードも出てきました。散歩を通し、サナはチームヤギといっしょに歩けるようになり、文殊堂まで行って帰ってくることができました。また、サナントレースではコーナーを曲がりながら疾走しました。サナは大きく成長しているとの思いを子どもたちはもっています。

 

この「地域とのつながり」と「成長」というキーワードはサナだけでなく、チームヤギの子どもたちにも当てはまるものだと思います。サナを通して地域のみなさんとかかわり合うチームヤギの面々の姿がありました。また、サナとの活動に自信を深めていく姿があります。サナ散歩保育園編で「もう少し大きな声で園児さんたちに話したかった」と活動を振り返っていた子が、運動会のサナントレースでは大勢の児童、参観者の前でサナの応援を披露しました。自信を深めて活動していく姿があります。

 

「サナとチームヤギの幸せな生活をつくろう」で地域とつながり、成長していくサナとチームヤギの姿があります。これから子どもたちは、「サナ放牧プロジェクト」に取り組んでいこうとしています。新たな問いをもって活動していくチームヤギです。

 

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