2020年10月19日(月) サナの冬支度について調べる チームヤギの総合的な学習の時間

 

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サナ放牧プロジェクトは、木材を集め中で小休止です。

 

寒くなってきました。「サナの小屋にわらを敷いてあげた方がいいかな。」と言っている子がいて、今日の総合的な学習の時間では、「サナの寒さ対策はどんなことをすればよいか」について調べました。ヤギレンタル主の「堀内さんに聞いてみれば?」と促しましたが、まずは自分たちの力で調べたいということで、本やインターネットで調べてみることになりました。

 

図書館ではヤギや動物飼育にかかわる本を、パソコン室ではインターネットで情報を検索しました。メンバーそれぞれ本かインターネット、または両方と、方法を選択して調べました。

 

調べた後は集まって、得た情報を確かめ合いました。本で調べた子たちからは、「ウッドチップを敷くとよい」という情報がありました。インターネットで調べた子たちからは、「セーターを着せる」「わらを敷く」「ホットライトをつける」との情報がありました。出そろった情報について検討し合いましたが、ウッドチップはわらを敷くことで代用できるだろう(わらは学校にたくさんあります)、家にサナが着られる古セーターがあるか探してみよう、ホットライトはいらないかな、ということにまとまりました。ですが、本やインターネットの情報は自分たちの地域で飼うことに合っているかはわかりません。自分たちで出した冬支度の方向がこの地域ではどうか、青木村の堀内さんに聞いてみることになりました。

 

調べながら、本では目次を有効に使うこと、インターネットでは検索ワードを吟味すること等調べ方を確かめることができましたし、今回の課題に直接かかわらないですが、ヤギは寒さに備えて冬毛に生えかわるといったことも知ることができました。「そういえばサナの体が毛羽立ってきたし、茶色っぽくなっているところがある。」とサナ自身の冬支度を確かめることができました。

 

次回自分たちの定めたサナの冬支度の評価はどんなものか、堀内さんに尋ねてみます。