2020年10月27日(火) 飼育の責任について考える チームヤギのサナの世話

   

ある朝、雨でびしょ濡れになっていたサナを宮入先生が小屋の中に入れてくれました。
 
宮入先生が出勤してみると、濡れたサナが小屋の外にいたということです。昼間はサナを小屋の外に出して草を食べさせています。前日の放課後は子どもも担当職員も入れたつもりになって外に出し放しになっていて、サナは朝方の雨で濡れてしまいました。
 
先日は休日の世話を忘れてしまった当番がいたということもありました。これではいけないと、急遽休み時間に集まり自分たちの世話のあり方につて振り返る機会をもち、サナの世話への責任について改めて考えました。
 
濡れたサナをタオルで拭いていた子がいたこと、休日の世話忘れを担当に知らせ自分たちで問題にしたところなど、サナのことを真剣に考えている様子はあります。今回の反省を活かして取り組んでいってほしいです。
 
近隣の学校でヒツジを飼っている学校があって様子を聞くと、学級で飼っているので多くの子どもたちで分担して世話をしているということでした。チームヤギはヤギ飼いの願いを抱いた子どもたちの集まりなので、少ない人数でたいへんなところはありますが、「ヤギを飼いたい」との初心に立ち返り、サナのことをよく考えて取り組んでいってほしいです。

 

今日は5・6年生が修学旅行で不在の中、4年生と1年生でサナの世話をしていました。サナの飼育から様々なことを学んでいる子どもたちです。

 

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