2021年10月19日(火) 2,3年生圃場見学
圃場(ほじょうと読みます。)
あまり耳慣れない言葉ですが、農作物を育てる場所、畑や田んぼを指すそうです。
「圃場整備」という言葉もありますね。
2,3年生が訪れた圃場は花卉栽培、つまり花を育てている畑です。
「21上小農業活性化協議会」主催の「上田地域花とふれあう花育教室」に参加させていただきました。
当日は、上小農業農村支援センターより松盛さんがお見えになり、教室でお話を聞いたあと、この地域で花の生産をされている小宮山さんの圃場へ出かけました。
現在、出荷されているのはトルコキョウだそうです。
ビニールハウスへ入ると子どもたちは、
「暖かーい!」
「お花きれい!」
「たくさんある!」
と声を上げていました。
小宮山さんに花の生産についてのお話を聞くと、子どもから質問がありました。
「野菜は棒を立てるのに、花は何で網なんですか?」
「どうしてビニールハウスの外にパイプがあったり、水がためてあったりするんですか?」
なかなか鋭い質問をします。
小宮山さんに丁寧に答えていただき、満足した子どもたちは更に、お花のお土産をいただき、学校へ戻りました。
地域の学習を通して、新発見や人との出会いがありました。
企画していただいた、21上小農業活性化協議会事務局の皆様、圃場で学習させていただいた小宮山様、ありがとうございました。
次回は、花を使った芸術、「生け花」に挑戦予定です。