2021年10月26日(火) 赤牛先生

赤牛先生、どんな先生なのでしょう?

名字?

ニックネーム?

長野県建設部砂防課により派遣していただける、土砂災害・水害の防災教育講師の方々のことを「赤牛先生」といいます。

なぜ「赤牛」なのか?

かつて、県内外で土石流を「赤い牛」に見立てて語り継がれてきたことから命名されたそうです。

この日、本校にも長野県砂防ボランティア協会の皆さんと長野県建設部の方々が講師としてやってきました。

授業を受けたのは、3~6年の13名です。

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2019年の台風19号では、学校周辺でも増水、土砂崩れなどの災害が発生し、体育館は避難所にもなりました。

子どもたちもよく覚えています。

そのときの事も思いだし、一生懸命話を聞こうとしていました。

あいさつや「はい!」という返事も大きな声ではっきり言えていました。

学校のすぐ近くにも梅ノ木沢砂防堰堤が建設中で、その説明もしていただき、人々の命を守るために頑張っている人たちがいることを学びました。

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砂防堰堤の効果の実験を模型で体験しました。

社会や理科の教科の中にも「災害」について学ぶ場面がありますが、はやりプロから学べる時間はとても貴重な物でした。

遠路お越しいただいた講師の皆さん、ありがとうございました。

災害から命を守る行動をしていきたいと思います。