2021年11月 5日(金) 学校へ行こう週間③授業参観、人権同和教育講演会
11月5日(金)は午前、収穫祭で餅つきとお楽しみタイム(ラインの鬼とドッジボール)
午後は、授業参観と人権同和教育講演会と盛りだくさんな1日でした。この日の授業は、なかよし旬間中と言うこともあり、人権同和教育の授業を参観していただきました。授業内容は、
〇2学年 単元名:音楽祭で「スイミー」のげきを発表しよう。
音楽劇、「スイミー」を作り上げる過程で、スイミーたちの気持ちや劇づくりについて話し合いをしました。スイミーは1学期の校長講話にも出てきたお話で、国語の教科書にも載っています。
〇3,4学年 道徳 題材名:大きな絵はがき
親友から届いた絵はがきが料金不足だったことを知らせようと決心した主人公の気持ちを考えることを通して、友達と互いに信頼し合い、ときには注意し合いながら、友情を深めていこうとする心情を育てるねらいです。
〇5,6学年 社会科 単元名:町人の文化と新しい学問
江戸時代の中頃、百姓や町人とは別にきびしく差別された人が正しい人体の解剖図の説明ができることに驚き、従来の医学書の図ではなく、オランダ語で書かれた解剖図を翻訳しようと取り組んだ杉田玄白らの気持ちを考えました。高学年はこの「なかよし旬間」中、厳しく差別された人々について学びを深めてきました。
6時間目は人権同和教育講演会でした。
この講演会は、PTAだけでなく、児童の皆さんはもちろんのこと、平井と西内の公民館も「共催」という形で行われています。
両公民館長さんだけでなく、地域の方も参加される講演会です。
今年は小諸市の「ハローアニマル」から職員の方2名とウサギちゃん1羽、ワンちゃん1匹が講師として見えました。
演題は、「動物となかよくするために~ハローアニマルってどんなところ?~」でした。
ハローアニマルの紹介や動物と仲良くなるためのお話をしてくださいましたが、人と人が仲良くすることにも通じる物があるなあ、と感じました。後半はウサギとイヌとのふれあいタイムでした。並んで待っている子どもたちも抱っこしている子どもたちもみんな優しい顔をしていて、参加したみんなの心が温かくなるような講演会でした。
ハローアニマルの皆さん、ありがとうございました。