2021年12月14日(火) 1月の窯入れにむけて
1月の窯入れが迫ってきました。
1年間かけて作ってきた陶芸作品を登り窯で焼き上げます。
1月21日から2晩、登り窯で薪を焚き続けます。
この日は、その準備としてドーナツ型の土づくりとアルミナ粉を塗る作業を行いました。
ドーナツ型の土は、作品が登り窯の中で棚板にくっついてしまわないように土台となる土です。
アルミナ粉も同じく、棚板に作品がくっついてしまわぬように塗ります。
ドーナツ土は3,4年生が作りました。
大中小の陶芸作品にあわせて、作品を乗せてもぐらぐらしないよう、平らに作ります。
作業を分担して手早く、大量に作ってくれました。
さすが西内の子ども。手慣れています。
アルミナ粉は、前年度の汚れを紙やすりなどで落としてから塗ります。
棚板は耐火性で高額らしく、割ってしまわないように緊張しながらの作業でした。
5,6年生は野外での作業となりましたが、元気いっぱいに丁寧な作業をしてくれました。
着々と登り窯での窯たきの時が近づいています。
1年に1回の窯たき、西内小の伝統でもあります。
西内クラブの皆様、保護者の皆様には寒い中ですが、ご協力をお願いいたします。