2022年5月18日(水) MIMってなあに?

上田市の小学校では、数年前から多層指導モデルMIMの取り組みに力を入れています。

多層指導モデルMIMとは・・・

• 学級において、異なる学力層の子どものニーズに対応した指導・支援をしていこうとするモデル

• 特に、子どもが学習につまずく前に、また、つまずきが深刻化する前に指導・支援を提供していくことをめざしています。

国語では、小さい「っ」とか「きゃ」など特殊音節の習得につまずきを示すことが多く、語を正しく読む力が育まれないことで読解力にも影響が出ると考えられています。

読みのつまずきが顕在化する前から、定期的にアセスメントとトレーニングを組み合わせて指導することで効果的な読みの習得を目指しています。

西内小でも全校で第1回のアセスメントのためのテストに取り組みました。

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1年生もがんばりました。

絵を見ながら正しい言葉を選んでいきます。

例えば第1問 ①きっつき ②きつきき ③きつつき

今年度、西内小学校では、国語の「表現力」を伸ばすことに力を入れています。

正しく読んで、語彙を増やし、表現の幅を広げてほしいと願っています。

これからもMIMの取り組みを続けていきます。