2022年10月21日(金) 全校陶芸 今日は一日、陶芸の日
西内小では、陶芸家の宮上先生にご指導いただいています。
子どもたちのことをよくわかって、とても丁寧に教えてくださいます。
また、西内小の登り窯のことを誰よりわかっていて、さすがプロフェッショナルです。
登り窯には大量のアカマツの薪が必要になりますが、地域の方々に倒木などいいただいて、PTAや西内クラブの方々といっしょに薪割りをして1年分の薪を確保します。
みなさんにお世話になって続けてきた陶芸の学習です。
また、上田市からも「特色ある学校づくり」として金銭的な援助をしていただき、粘土や消耗品を準備しています。ありがとうございます。
今年も、1日かけて全校児童が陶芸作品作りに取り組みました。
1,2時間目は3,4年
3,4時間目は1年
5,6時間目は6年と、学年ごとに分かれて図工室で粘土と向かい合いました。
低学年は、平たく伸ばした粘土に顔を作り、学年が上がるごとに立体的な作品に取り組みます。
5年生になると「壺」を作ります。
ろくろは扱いが難しく修行が必要なので、手びねりという、紐状に伸ばした粘土を積み上げていく方法で壺の形にします。
縄文式土器と同じ方式ですね。
全員が思い思いの作品を仕上げ、これから乾燥させます。
12月には6年生の卒業記念作品づくりや保育園の年長さんを招いての陶芸があります。
そして、1月下旬には登り窯での窯焚きがあります。
どんな作品が焼き上がるのか、楽しみです。