2022年12月 7日(水) 保育園児陶芸と卒業制作

12月に入り、「卒業」を意識する時期になってきました。

西内小学校では毎年この時期、西内保育園の年長児さんを招いて陶芸体験をしてもらっています。

今年も5人の年長児が小学校にやってきました。

陶芸を教えてくださるのは陶芸家の宮上先生です。

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年長さんの作品は「手形」です。

粘土板に手形をとって記念にします。また、もう1枚の粘土板には自分の好きな模様や絵を描いて作品にします。

みんなとても落ち着いてしっかり作品をつくっていてびっくりしました。

また、今年は1年生とも陶芸作品作りの交流をすることができました。

1年生が年長さんをお迎えし、部屋まで案内をしていました。

昨年まで同じ保育園で一緒に遊んだお友達なので久しぶりの機会となりました。

 

同じ日に、6年生は卒業制作を行いました。

半日以上かけて大きな作品をつくります。

また、この日は6年生の保護者のみなさんもお見えになって作品づくりに取り組みました。

保護者と一緒の卒業制作は西内小の伝統になっています。

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大きな作品は、積み上げていくと粘土の重さでゆがんできてしまうので作るのがとても難しいです。

でも6年生は、事前に考えておいたアイディアを元に自分なりの作品を仕上げていました。

1月末には窯焚きがありますが、卒業制作の作品は長時間かけた一点ものなので、運ぶのも窯に入れるのもとても気をつかいます。

しかし、焼き上がった作品は一生の思い出になります。

窯焚きは、来年1月27日から3日間かけて行われます。

西内(焼き物)クラブのみなさん、保護者のみなさんに手伝っていただいて行います。

よろしくお願いします。