2023年1月17日(火) 登り窯 窯たきに向けて① アルミナコーティング

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今年度も西内小に窯たきの季節がやってきました。

学校の裏山の登り窯で焼き物をつくります。

3日間、昼夜を通して火を焚き続けます。登り窯を使った陶芸活動は、30年以上も前から続いている西内小学校の伝統になりました。

 

今日の学習は、粘土作品を収める「窯」の中に入れる棚にコーティングをしました。

窯の中は1200℃にもなるので、粘土の表面は溶けて棚にくっついてしまいます。それを防ぐために、棚にアルミナ粉を水で溶いたものを塗布します。

これは毎年、5年生、6年生の学習です。棚板は1枚〇万円もするらしく、子ども達はとても気をつかってアルミナ粉を塗りました。

土も高温で溶けるということ、土は焼くと硬く丈夫になること。6年生は縄文、弥生の土器の学習が自分たちの焼き物作りとつながっていることを感じたようです。

今年の窯たきは、1月の27、28、29日です。

大変ですが、楽しみな3日間がやってきます。