2023年1月24日(火) 登り窯 窯たきに向けて③ 火入れ式
窯に作品を収めた(窯入れ)後は、窯の横の口を閉じます。
この作業は、毎年6年生が行っています。耐火レンガを積んだ後は、土をこねて、左官屋さんのようにコテで塗っていきます。中の熱が逃げないようにしっかり塗らなくてはいけません。
そして、今日は「火入れ式」です。
3日間の窯たきが無事にできるように願う式です。
全校児童がひとり1本ずつ火を付けた薪を窯に入れていきます。「いよいよ窯たきがはじまる」ことを実感する瞬間です。
本格的に窯に火が入るのは3日後ですが、どんな焼き物ができあがるんだろうとワクワクした気持ちと厳粛な気持ちがいり混じっていたように見えました。
今日の小さな炎も3日後には大きな炎となって窯全体が熱くなります。子どもたちも大人達も期待が高まります。
来年が西内小学校としての最後の窯たきになりますが、まずは今年の窯たきを楽しみに、がんばっていきたいと思います