2023年2月 6日(月) 登り窯 窯出し
2晩がかりでがんばった窯たきから1週間。
いよいよ今日、窯出しです。
焼き物作品を収めた窯の耐火レンガを外していき、作品を取り出します。
東京のテレビ局もはるばる取材に来てくれました。
さて、どんな作品が焼き上がっているか、ワクワクします。
今日も陶芸家の宮上先生をはじめ、西内焼き物クラブの皆さんに教えていただきました。
塗り固めた土壁を崩して、レンガを外していくのは5,6年生の役割です。
気温は限りなく0℃に近いのに、窯の中はまだ暖かく、子ども達も
「わっ! あったかい!」
と声を上げていました。
いよいよ焼き物とご対面。
うまくいきました。
5年生が点火した初日から順調に温度が上がったことで、今年も趣ある作品に仕上がりました。
手前の作品が倒れているのは、窯の横から薪を入れるとき、投入口からではなく、のぞき穴から間違えて薪を入れてしまったからのようです。
割れなくて良かった。
今年の作品は、理科室を展示会場に「登り窯作品展」でご覧いただけます。
2月13日(月)~24日(金)まで(休日のを除く)です。
理科室には玄関ロータリーから直接入れます。ぜひ、お出かけください。
窯出しの後、東京のテレビ局の方々と仲良くなった子ども達は、ぜひ自分たちの金管演奏を聴いてほしい、ということでミニミニコンサートをひらきました。
テレビ局のディレクター曰く「思っていたよりすごい!」とびっくりしていました。
日々がんばっている金管の演奏は、耳の肥えたテレビ局の方々にも通用したようです。やった!