2023年3月14日(火) 先生方もがんばりました
信濃教育会第26回「教育研究論文・教育実践賞」
グループの部 特選
「対話する必要感と対話経験が豊かな表現への第一歩」
今年度、本校では国語の教育について研究や実践を重ねてきました。
少人数で、気心が知れた仲間であるが故に、言葉が少なくても自分の思いや考えをわかってもらえる環境にいる子ども達。
漠然とした自分の考えや思いを、相手に伝わるように言語化し自信を持って発表できるようにするにはどうしたらいいだろうか?
豊かな表現力を身につけるにはどうしたらいいだろうか?
そこを原点にスタートした今年度の授業研究ですが、相手へ「伝えたい」と願うような、必要感のある場面設定を仕組むことが対話や豊かな表現につながるのではないかと考え、実践を重ねました。
全校22人が一緒に学ぶ国語の時間や、「話すポイント」や「聞くポイント」うめライス(うなずいて・めを見て・ラストまで・一生懸命・スマイルで)など、先生方が一丸となった研究内容が評価され、「特選」という賞をいただきました。
この日は、信濃教育会の武田会長をはじめ、4名の皆様にお越しいただき、表彰を受けました。
ありがとうございます。
これを励みに西内小最後の一年も子ども達が「確かな力」を身につけることができるよう頑張っていきたいと思います。