2023年4月11日(火) 「避難訓練を行いました」

今年度初めての避難訓練(火災想定)を行いました。校庭に避難した後、二次災害等に備えてコミュニティーセンターへ避難する二次避難の訓練も行いました。

 

 子どもたちは黙って真剣に取り組み、「いざという時に、命を守る行動ができるように、訓練は100点の行動を!」という係の先生からの事前指導の言葉が心に届いていると感じる姿でした。

 校長からの話では、「一人ひとりのふり返りを教室ではしっかりしてほしい。いざ災害が起きたときには、状況はその時々で変わり、また状況がわからない中で待たされることもあるだろうし、一度伝えた指示が急に変わることも起こるだろう。今まで伝えてきた「自ら考えて判断すること」に加えて、「指示(話)は一回で聞く」力をつけていってほしい。一回で聞くことは得意な人もいれば、苦手な人もいる。しかし、いざという時の指示もあるので、一回で聞く努力はしてほしい。また、今までみんなは、おじいちゃんやおばあちゃんに助けられながら育ってきた人も多いと思うが、これからは小さな弟や妹、おじいちゃんおばあちゃんを今度は助ける側になって行動することもあるかもしれない。お父さんお母さんから伝えられた事、先生からの話にも「一回でしっかり聞く」習慣を日常の中で意識して身につけていってほしいです。」と伝えました。

 

 本校は、少人数で仲がよく、わからないことがあっても友だちや先生からすぐにもう一度教えてもらえるありがたい日常であるだけに、いざという時、責任という観点から「自分事として自ら聞く力」を身につけることを意識していってほしいと願います。

 

 また、この日は、新しく赴任した統合加配教員の先生の来校日(毎週火曜日)。対面した後は早速、一緒に話したりサッカーをしたりして、子どもたちはすっかり仲良く過ごしてうれしそうでした。

 

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